美味しくなければ、続かない…
だから私たちはお水の質にも徹底してこだわります。
熊本県菊池市は阿蘇の麓にある、水どころ。
名水百選にも選ばれた菊池水源系の天然水を使用した
まろやかな飲み口が特長の水素水です。
KIYORAきくちの工場は熊本県菊池市にあります。熊本県は水道水源の80%を地下水で賄っている、世界に誇る水の国なのです。
「蛇口をひねれば、ミネラルウォーター」と言われており、現に熊本の地下水は、カルシウム・カリウム・マグネシウムなど、一般的なミネラルウォーターに含まれているミネラル成分が豊富に含まれています。
熊本県は、昭和の名水百選(昭和60年・環境庁選定)、平成の名水百選(平成 20年・環境省選定)にそれぞれ4箇所ずつ、計8箇所も選ばれており、全国でも最多の数です。 キヨラビに使用している天然水も名水百選に選ばれた、菊池水源(菊池渓谷)系の天然水なのです。熊本県は、良質な水に恵まれた土地なのです。
水道水源 地下水使用率のグラフ熊本県と全国を比べた場合
熊本県の水道水源は80%以上が地下水で賄われています。熊本市は 100% が地下水であり、熊本県内には水道普及率0%の町もあります。
水道普及率が0%というのは、水道局からの給水を受けず、地区や町内、個人宅で井戸から地下水をくみ上げ、飲用・生活用水などすべてを賄うことができるため、0%なのです。
菊池市も地区や個人宅によっては井戸(地下水)を使用しているところもあります。これは地下水が、滅菌を行わずとも飲用に適した状態だからできることなのです。蛇口をひねれば、四季を通じて14℃を保ち、おいしい地下水がいつでも飲めるのです。
大規模な地下水盆と、地下水を浸透・貯留させる阿蘇山の噴火によってできた地層、豊富な降水量、この3つが熊本の水事情を支える豊富で良質な地下水のしくみです。
地下水盆
地下水盆は、地下水を浸透・貯留する大きな水がめのような存在であり、この地下水盆のおかけで特に熊本市は、水道水源を100%地下水で賄うことができています。
この地下水盆は、当社がある菊池市まで分布しており、大事な役目を果たしています。
地層
熊本の地層は、26万年~9万年前に起きた4回の阿蘇山の大噴火により噴出した阿蘇火砕流堆積物(溶結凝灰岩やシラス状)の地層や砂礫層があり、菊池市は阿蘇外輪山の西側に位置し、阿蘇西外輪山のその麓に連なる3つの台地を総じて菊池台地と呼び、菊池台地にも厚く堆積しています。この地層のおかげで地下水を浸透・貯留できるのです。
豊富な降水量
熊本県内の年間平均降水量は、阿蘇山が約3,200ミリと非常に多雨であり、熊本市内は約2,000ミリと地域により降水量に格差がありますが、平均すると全国平均の約1,700ミリに比べてかなり多くなっています。
1/3が蒸発し、1/3が川に流れ、残りの1/3が地下水となります。この降水量のおかげで地下水が大量に蓄えられるのです。
熊本の地下水は、阿蘇山によってできた自然のシステムからの恩恵なのです。
この自然のシステムは、地下水を作り・蓄えるだけではなく、美味しいお水にするためのシステムでもあるのです。阿蘇外輪山系のお水には美容成分と呼ばれるシリカ(ケイ素)がたくさん含まれており、一般的な地下水よりも良質な地下水なのです。その証拠に、美味しいお米、野菜、お酒と、良質なお水だからこそできる特産品がたくさんあります。
KIYORAきくちは、地下100mまで掘った井戸からくみ上げた地下水を使用しています。 製品の原水、工業用水、生活用水など当社で使用する水のすべてを井戸からくみ上げた地下水で賄っています。 菊池市は、名水百選に選ばれた菊池水源(菊池渓谷)があり、菊池市内にも地下水が湧出しているところがたくさんある水どころです。そんな中でも、良い水質という一番大切な条件と、工場を建てるだけの広さのある土地という条件に見合う場所が菊池市今にあったのです。
そうして今日、お客様のお手元に、おいしく安全な水素水をお届けできているのです。
地下水(原水)は行政の定めた機関で水質検査を行い、検査結果を公表しています。一般細菌は0、大腸菌も不検出、その他49もの検査項目をクリアしております。
その他にも製造過程ではしっかりと滅菌を行い、できあがった製品は当社内の検査室でも菌検査を行っております。また、放射性物質についても定期的に検査を行い、検査結果を公表しています。水素水を安心して、おいしく飲んでいただくためにも安全にこだわっています。